ABOUT 看護部紹介

部署紹介


1病棟(精神科急性期治療病棟)

精神科急性期治療病棟は、精神症状が悪化し集中的な治療が必要となった患者様が入院する病棟です。急性症状の鎮静化を最優先に心身の安静に努め、患者様の症状や状態を理解・把握し、症状にあった様々な治療を行います。安全で安心できる環境と手厚い看護の中で、他職種からなるチーム医療を集中的に展開し、3ケ月以内の早期退院を目指す病棟です。

2病棟(認知症治療病棟)

当病棟は精神症状・行動障害が著しい重度の認知症患者さんを対象に治療を行っています。車椅子を使用している患者さんも多く、内科疾患も有しているため、常に見守りを必要としています。また、入浴、排泄、食事、着替えなど日常動作を行うこと、ゲームや手工芸、レクリエーション、回想など生活機能訓練に取り組むことにより、退院に向けて現在獲得している機能の維持向上に努めています。

3病棟(精神療養病棟)

60床の療養病棟です。統合失調の患者様がほとんどを占め、妄想・幻聴の激しい陽性症状が落ち着いた状態で、生活されています。地域移行を目標に退院支援の一環として、患者様1人1人の行動制限の見直しや内服薬の自己管理を行っています。

入院歴が長期で外出や外泊もできない方も多く、病棟では季節を少しでも感じていただけたらと、レクリェーションの充実や病棟の飾り付けを行い、楽しんでもらえるように取り組んでいます。

4病棟(精神療養病棟)

当病棟は男女混合の閉鎖病棟です。急性期治療を終えた後も、引き続き中長期的な治療を必要としている方が入院対象となっています。
患者様の生活能力の維持をはかり『その人らしさ』を大切にし、笑顔で生活できる病棟を目指しています。

外来

精神科、心療内科、神経科、内科を標榜しており、精神保健指定医3名、内科医2名、看護師3名で新発田市を中心に周辺市町村の精神疾患患者様の治療、看護を行っております。
令和2年4月1日から認知症疾患医療センターを併設し、地域の方々からのご相談事、福祉・医療への連携、専門医による鑑別診断・治療等を行っております。